HANASAKA Givre Plate 6
HANASAKAは九谷焼の土と産地にこだわるテーブルウェアのブランド。ブランド名は、九谷焼の原料である「花坂陶石」に由来しています。
「九谷焼」とは、石川県南部の金沢市や 小松市、加賀市、能美市で生産される色絵の磁器のことを指します。その歴史は古く、1620年に当時の加賀藩主が京洛文化を規範とした文化圏確立と、有田に次ぐ窯業の産地を目指したことが産地の始まりと言われています。
日本を代表する陶器として広く知られるようになった久谷焼ですが、実は久谷焼の原料である「花坂陶石」が砕石可能な鉱山は少なく、将来に渡って九谷焼を継承していくためには限りある資源の保護が求められています。HANASAKAは、「土地・文化・未来が一体となる産地のものづくり」をモットーに、伝統的な九谷焼の絵付技術・様式の継承だけにとどまらず、その背景にある山や環境のことも未来に伝えるための活動を行っています。
Givre:淡い濃淡のある水色から白い生地が透ける青磁器が特徴の「Givre」。
職人が一つ一つ丁寧にろくろで成形しています。
古九谷の時代から受け継がれた青磁釉が、一日のご褒美をより一層引き立てる、お酒と料理を楽しむためのシリーズです。
·Plate 6 / Φ180×15mm
・成型:ロクロ挽き
・材質:磁器
・パッケージサイズ:200×200×25mm(化粧箱)
【注意点】
・器は職人が手造りしておりますので、サイズ・形に個体差がございます。
・耐熱磁器ではございませんので、直火にかけたりオーブンを使用しないで下さい。
・カップを薄く挽いておりますので、熱いものを入れてご利用になる場合は、十分お気を付け下さい。
・表面に小さな黒点(鉄粉)が出ているものもございますが、土本来がもつ成分が焼成により黒く発色しているものであり、身体への影響はございませんので、安心してお使い頂けます。
HANASAKA Givre Plate 6