「1917」/この香りは、デンマークの都市オーフス(Aarhus)にある1917年設立のミュージアム「Kunsthal Aarhus」とのコラボレーションで生まれた香り。古典的な ”シプレー”の香りの現代的な解釈です。シプレーとはオークモス、パチュリ、ベルガモットなどを主体とする香りの系統で、紀元前から香油を生産していたとされる地中海のCyprus(キプロス島)が由来。1917年はコティ社から “Chypre de Coty”という香水が発売されて人気を博した年でもあり、以降シプレーは香りの系統の一つとして確立しました。そして、オーフスは海に面した産業と文化の中心都市。FRAMA はローズ、ライラック、海藻の香りを重ねて、緑鮮やかな夏のオーフスの香りとして現代のシプレーを表現しています。
NOTE /ベルガモット・シダーウッド・ローズ・ライラック・パチョリ・シーウィード・オークモス
燃焼持続目安時間/ 約20時間 生産国/イタリア
原料/ワックス・フレグランスオイル・コットンウィック
内容量/ 約60g
「FRAMA」/FRAMAは2011年、デンマーク・コペンハーゲンで創立されました。
家具・照明・フレグランスなどのプロダクトデザインやインテリアの設計など、マテリアル、シンプルな幾何学、普遍的な美しさにフォーカスしライフスタイルにまつわるデザインやプロデュースを行うデザインスタジオです。自然素材のリサーチ、天然由来のエッセンシャルオイルを用いた香のディレクションなど、全ての製品開発が彼らのスタジオで行われます。コレクションの特徴の一つは、場所や建物、旅の記憶から着想を得て調合されたジェンダーニュートラルな香り。もう一つの特徴はパッケージのマテリアルとデザイン。印象的なイタリア製ガラスをはじめ、確かな存在感が空間に美しさをもたらしてくれます。