Arabia Sotka coffee cup & saucer

¥8,800

フィンランド語で「アヒル」の意味する「Sotka」。一見、美しい青の花びらのようににみえるデザインですが、アヒルが羽を寄せ合っているように見えるのが、その名前の由来とされています。
Arabiaのvalencia同様に太い筆で優しくかつ大胆に手描きされており、濃淡のある青色や重なり合う部分の筆の表情などが、手書きならではの味わいを醸し出しています。
1970-1974にかけてRusukaの制作で知られるヨラン・ベックによるフォルムデザインとライヤ・ウオシッキネンによる絵付けの作品です。
使いやすいサイズのコーヒーカップ&ソーサーのセットです。

ブランド:Arabia(アラビア)
商品名: Sotka(ソツカ)coffee cup & saucer
デザイナー:フォルムデザイン/Goran Back  デコレーション/Raija Uosikkinen 
サイズ:cup/H:67mm Φ:73mm saucer/ Φ:130mm
製造国:フィンランド
年代:1970-1974
状態:目立つ傷や汚れ等なく、良いコンディションです
 

【Göran Bäck】
ヨラン・ベック 1923-2003 Finland
ヨラン・ベックは、彼の姉の陶器工房で陶工として働いた後、1948年からArabiaにて約35年の長きに渡り従事します。当初、カイフランク の手がけるデザインチームの一員とし、3次元の原型(モデル)を数多く制作し徐々にその才能を開花させます。1957年には1年間ドイツで製品デザインを研究し、帰国後にはArabiaのフォルムデザイナーとして独立を果たします。1960年代には、主にレストランや公共施設を対象としたテーブルウェアを多くデザインしました。1961年には彼の代表作といえるDAモデルをデザインします。従来のような持ち手にかわり、カップの周囲にリングをつける画期的なデザインは、スタッキングができるという機能性の観点からも人気を博します。そして、1969年にはKrouviやKasinoで知られるGBモデルをデザイン。同じく1969年、ステンシルシリーズのカップ&ソーサーで知られるBRモデルをデザインします。このステンシルシリーズのデザインは非常に多くのデコレーターがコラボレートをしています。Arabiaを代表するデザイナーとして活躍したヨランの作品は、北欧諸国の数多くの美術館に展示されています。

【Raija Uosikkinen】
ライヤ・ウオシッキネン 1923-2004・Finland
1947年にデザインと造形の学校を卒業後、Arabia社にて絵付けと装飾デザイナーとして従事します。1940年代後半から1950年代にかけ、Arabia社プロダクトに新しい風を吹き込むべきタイミングにライヤ・ウオシッキネンとエストリ・トムラはその重要な役割を担い、大きな功績をもたらしたと言われています。この時期に、ライヤはカイ・フランクがデザインした多くのテーブルウェアの装飾モチーフもデザインします。ポラリスやリネア、ハッタラなどのカイ・フランクがフォルムデザインしたBモデルの食器にあしらわれたモチーフはとても人気があり、遊び心のあるエミリアシリーズも彼女によって手がけられました。1970年代にArabia社が生産を始めたコレクターズアイテムでは、今でも人気のあるカレワラのイヤープレートとクリスマスプレートの2種類のデザインを担当します。ライヤは、そのキャリアの中で可愛らしい花から飾り気のない線まで、100種を越える装飾をArabia社で生み出します。一方で、Toimela Adult Education Instituteとヘルシンキ芸術デザイン大学で指導者としても活躍する、とても才能にあふれる人物であることが垣間見えます。「人を助け、地に足の着いたユーモアあふれる人」と評される彼女の人生観は、とても前向きであったのではないかと推察されます。

【ヴィンテージ品について】
こちらの商品はヴィンテージ品です。経年による微細な傷や染み、チップ(欠け)や気泡の混入やカトラリーによる擦れ痕、釉薬のムラ等のヴィンテージ品特有の風合いが見られる場合がございます。商品の状態をよくご確認の上ご購入をお願いいたします。気になる点などはお気軽にお問い合わせください。

Arabia Sotka coffee cup & saucer

¥8,800