Arabia paju cup & saucer yellow

¥24,200

フィンランド語で「柳」を意味する名がつけられたpajuシリーズ。フォルムデザインはvalenciaシリーズを手掛けたUlla Procope、デコレーションはAnja Jaatinen-WinquistとArabia社の黄金期を彩った女性デザイナーの共作です。大胆に描かれた半円の力強い繰り返しとハンドペイントならではの筆の強弱が特徴的です。テーブルウェアとしては1970-1972の2年のみの生産となり、非常に稀少な作品です。

ブランド/メーカー: Arabia
商品名:paju cup & saucer yellow
デザイナー:フォルムデザイン/Ulla Procope デコレーション/Anja Jaatinen-Winquist
サイズ:cup / H:65mm Φ:95mm saucer / H:17mm Φ:150mm 
製造国:フィンランド
年代:1970-1972
状態:目立つ傷や汚れ等なく、良いコンディションです

【Ulla Procopé】
ウラ プロコッペ 1921-1968・Finland
ヘルシンキで誕生したウラプロコッペは、少女時代をスペイン国境の南欧で過ごしヘルシンキの芸術学校を卒業とともにARAIBA社にて陶器デザイン と装飾絵付けを専門とし、47歳という若さでこの世を去るまでARABIA社に大きく貢献した素晴らしいデザイナーです。
彼女のプロダクトデザイナーとしての成功の根幹には、モデルメーカー、工場の研究所、および窯のスタッフとの協力体制によるものと言われています。商業的観点と美しい装飾・絵付けの両軸から陶器制作にアプローチし、仲間たちとともに非常に多くの優れた作品を創作します。ARABIA社の名作として愛され続けるValenciaシリーズは、コバルトブルーのハンドペインティング作品として最も有名となり、大量生産のユーティリティウェアで初めてマット釉薬を使用し、人気を博したRsukaシリーズのも彼女の大きな功績と称されています。
第二次世界大戦後の戦後復興期において、「Vackrare Vardagsvara(美しい日常)」という言葉がフィンランドを支えます。その言葉のように、ウラプロコッペは人々の日常に溶け込む美しい陶器を多く手がけたのかもしれません。カイ・フランクらとともにARABIA社の黄金期と呼ばれる時代を支えた才能にあふれるデザイナーの1人です。

【Anja Jaatinen Winquist】
アンヤ・ヤーティネン・ウィンクヴィスト 1934-2015・Finland
フィンランド国境のほど近いロシアのソルタヴァラ出身のアンヤは、芸術とデザインの学校を1955年に卒業後、Arabiaの陶芸家として活躍していたaune siimesのもと、アシスタントとして5年間を過ごします。その後、Arabiaの商品企画部でフォルムデザインと装飾デザインの両方を担い活躍します。彼女独自の素材の調合から生産されたプロダクトの中で最もよく知られているのは、酸化鉄の装飾が施されたMモデルのカレリアです。フォルムデザイナーとしての活躍も著しく、Kaira (1969-85)、 Paju (1970-72)、 Pauliina (1968-71)、 Saara (1971-76) などの今日でも人気の高い作品を数多く生産しています。また、日常使いの製品をデザインする一方で、ユニークなアート作品も残しています。

【ヴィンテージ品について】
こちらの商品はヴィンテージ品です。経年による微細な傷や染み、チップ(欠け)や気泡の混入やカトラリーによる擦れ痕、釉薬のムラ等のヴィンテージ品特有の風合いが見られる場合がございます。商品の状態をよくご確認の上ご購入をお願いいたします。気になる点などはお気軽にお問い合わせください。

Arabia paju cup & saucer yellow

¥24,200